FX投資

為替レートは何が動かしている?仕組みを徹底解説

FXは、最近投資の中でも最も人気となっており、今やFXを行う人口は日本国内だけでも70万人以上いると言われています。
多くの人が行っているFXですが、FXでは本当に稼ぐことができるのでしょうか。
FXで稼ぐためには、市場の仕組みを理解しておくことが大切となります。
今回は、FXの為替市場において、為替レートを動かしているものについてご紹介していきましょう。

為替レートを動かしているのは「集団心理」?

為替市場で重要となるのは、為替レートです。
この為替レートが上がることがわかったり、下がることを予想したりしながら利益を求めていきます。
為替レートが上下する要因とは何なのでしょうか。
それは、ドルを買いたい人と売りたい人、円を買いたい人と売りたい人の需給から決まってくるのです。
ドルを買いたい人の勢力が伸びることで、ドル高が進行したり、逆にドルを売りたい人の勢力が伸びることでドル安が進行するでしょう。
これと同様に円安円高も決まってきます。
そのため、いかに買いたい人と売りたい人の心理を読み解くことが必要となり得るのです。

ファンダメンタルズとテクニカルが集団心理を動かしている

ファンダメンタルズとテクニカルが集団心理を動かしている要因となっています。
ファンダメンタルズとは、その国の経済状況を表している指標となります。
また、テクニカルはチャートの動きを示しています。
この2つの要因が、集団心理を動かすことで為替レートが変動してくるのです。
ファンダメンタルズの例としては、2008年のリーマンショックがわかりやすい例になります。
リーマンショックが起こった当時、アメリカの経済状況が悪化するとほとんどの投資家が考え、ドルを売りました。
その結果、ドル安となり、その分他の国の通貨価値が上昇したのです。
結果、日本でも同様でドル安円高という構図となりました。
このことから、ファンダメンタルズで国の経済状況から投資家の集団心理を読み取ることができると言えます。
テクニカルでは、投資家が売買するにあたって、必要不可欠なものです。
誰もがチャートを見なければ売買しようと思わないでしょう。
チャートについて、正しい知識を持ち、正しく見ることができるようになればFXでも勝つことができます。
FXにおいては、ファンダメンタルズよりもテクニカルの方が大切とされています。
どのタイミングでチャートが変動するか、チャートを見て判断できるようにしておきましょう。

為替レートは、投資家の集団心理によって常に変動しています。
これらを見極めるにはある程度の知識が必要となるため、不安であれば口コミの良い雅投資顧問などを利用してみると良いでしょう。