FXとは外国の通貨同士を両替(売買)して、その差額で稼ぐ投資のひとつです。
例えば1ドル100円の時に10,000円で100ドル買った場合、そして1ドル101円の円安になったタイミングで買った100ドル全てを取引します。そうすると10,100円が手元に戻って来ます。最初10,000円で買い、売った時に10,100円を得たので100円の利益となる訳です。
もっと利益(差額)を大きくしたい時には、更にたくさんの外国通貨を売買して取引時の差額を増やすか、為替変動が激しい国の通貨を取引する事もひとつの手段ですが、それは同時にリスクを増やす行為とも言えるでしょう。
為替の変動を利用して稼ぐFXにリスクは付き物ですので、初心者はリターンよりもリスクに重きを置いて出来るだけ低いリスクで少しずつ慣れて行く事が大切です。
さて「FXを始めよう」と思い立った人の多くは、最初にインターネットで色々な情報を調べるでしょう。そこで専門用語の多さに躓く人も多いと思います。
またFX会社関連サイトには口コミ情報なども多く書かれています。しかし素人では、どれがFXに役立つ口コミ情報なのか判断が付かず、何よりFXの専門用語で埋め尽くされている文章内容を理解する事は容易ではありません。
そこで少しでもFXに関する情報が読み易くなる様に、良く使われる用語を少しだけご紹介したいと思います。
チャート:為替相場を分析し動きを予測したりなど、価格や時間から過去の為替レートの動きをまとめ、わかりやすくグラフ化したもの。
デイトレード:参入した当日に売買を終わらせる取引方法。
スワップポイント:金利差調整分の意味であ、2通貨間の金利の差額を受け取る事が出来きるシステムの事を指します。
スプレッド:「Spread」は英語では、広さや幅という部分に当てはまり、FXでは売り値と買い値の差のことを指します。この差は会社によって相違がありますが、当然ながらスプレッドの幅が狭いほど、利益が出せます。
レバレッジ 担保として掛けた資本金の金額の数倍から数百倍の取引が出来るシステム。
膨大にあるFXに関するネット情報・口コミの中で参考にしていい物、してはいけない物を正しく判断するためには知識や経験が必要不可欠です。まずは必要な情報を得る為にも、しっかりと言葉の意味を理解出来るようにする事です。
それが快適なFX活動を始める上での足掛かりとなるでしょう。